2022年 希少疾病用医薬品動向 Evaluate オーファンドラッグ 2022 レポート 日本語版リリース

東京、日本-2022年5月26日 製薬業界における戦略策定や事業性評価に不可欠な信頼性の高いマーケット情報及び分析を提供するEvaluate(エバリュエート本社:ロンドン)は、2022年4月に発行した希少疾病用医薬品動向レポート 「オーファンドラッグ 2022 レポート」(原文:英語)の日本語版をリリースしました。

Evaluateの分析によると、希少疾病用医薬品市場(オーファンドラッグ市場)は非オーファンドラッグ医薬品市場の2倍以上の速さで成長しており、2021-2026年のCAGR12%を超えます。2026年までにオーファンドラッグの売上は全処方箋薬売上全体の20%を占め、世界の医薬品パイプラインの価値のほぼ3分の1を占めると予想しています。2026年のオーファンドラッグ売上トップ10を占める製品の売上は、それぞれ30億ドルから130億ドルの価値があり、ブロックバスターとなることが予想されます。

EvaluateVP, Head of ConsultingAnalyticsであるPaul Verdinは、次のように述べています。「オーファンドラッグの分野は、引き続き急速な成長を遂げています。2021年のFDAの承認の半分以上が希少疾患の治療を目的としたオーファンドラッグに割り当てられ、オーファンドラッグがもはやニッチ製品としてみなされるべきではないことを示しています。この力強い成長に伴い、市場の一部で競争が見受けられますが、推定7,000の希少疾患の多くは依然としてアンメットニーズが高く、さらなる投資と研究開発の機会は高いと言えます。また、他の疾患についても理解が深まり、より細かなサブカテゴリーに切り分けられるようになると、希少疾患の基準を満たす可能性も高くなります。」

本レポートで取り上げる主なポイントは以下になります。

  • オーファンドラッグ売り上げの伸びは、製薬市場全体の伸びを上回る
  • オーファンドラッグへの依存度が高まる大手製薬企業
  • オーファンドラッグが非オーファンドラッグの売上を凌駕
  • 競争激化に直面するオーファンドラッグ
  • 圧力を強める規制当局

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