2022年9月、GSKとスペロ・セラピューティクス社は、後期段階の抗生物質資産であるテビペネムHBrの独占的ライセンス契約を締結した。
テビペネムHBrは、腎盂腎炎を含む複雑性尿路感染症の治療を目的とした経口カルバペネム系抗生物質である。 GSK社は、Spero社のパートナーである明治製菓が保有する一部のアジア諸国を除く全地域において、Tebipenem pivoxilおよびtebipenem pivoxil HBrの開発・商業化に関する独占的ライセンスを取得する。 Spero社はTebipenem HBrの第3相臨床試験の実施と費用を担当し、GSK社は追加開発の実施と費用を担当する。 スペロはGSKから契約一時金として6,600万ドルを受け取り、さらに商業マイルストーンと販売マイルストーンも受け取る。